軽井沢彫の制作風景特集
大坂屋家具店は長野県の軽井沢町で軽井沢彫を創り続けて131年を迎えました。 仏壇を初めて製作したのが90年前、これまで沢山のお客様の想いをカタチにしてきました。
ところで、軽井沢彫はどのように制作されいているかご存知ですか?本日は、軽井沢彫の職人たちが織りなす、軽井沢彫の制作風景をご紹介いたします。
星打ち
ベテラン彫師の小林さんの星打ちの瞬間に立ち会えました
小林さんの星打ちの作業はあっという間に終わって
しまうので中々見れる機会がありません
素早く正確な星打ち作業を是非ご覧下さい♪
ミシン
彫師が硬いチェリー材でミシン作業を行っています
今回は木地色のオーダーでチェリー材が焦げないように神経を尖らせます
一気に作業せず花の周囲で切り取り
少しずつ花に沿って切り取る作業は手間がかかります
ノミ打ち
彫師がノミ打ち作業
いつもより大きな板の作業でノミの本数も10本以上
彫刻柄は藤の花
彫師は大変な作業になりますが大作の予感しかありません
是非完成をご期待ください♪
ヒッカキ
工場長のヒッカキ作業
小さな桜のおしべや葉や葉脈を
手前にひっかく彫刻刀で表現していきます
見た目以上に力加減が難しい作業ですが
工場長は迷いなく作業を進めていきます
彩色着色作業
塗師が彩色作業中
里桜の彫刻に一つ一つ色を重ねていきます
筆を使い分け指でなぞり
グラデーションをつけていきます
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介したのは軽井沢彫の制作風景のごく一部です。このような職人の手による工程を経て、軽井沢彫の作品たちは世に語り継がれてきました。
職人の手仕事に「いいね!」と思った方は、ぜひとも店頭またはホームページで、表情豊かな軽井沢彫製品を御覧ください。
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