修理

修理:深彫の楕円盆

2013年10月06日

先日、とっても大切に使って頂いているんだなぁ。
と一目見て感じる事が出来る深彫の楕円盆が
修理に戻って参りましたのでご紹介致します。
以前、本店にご来店頂いた際に修理をする事が可能だと言う事を
知って頂き、このたび修理の依頼を頂きました。

大切にお盆としてお使い頂き、パーティー等の際には
オードブルやサンドイッチを載せたり、
お友達に自慢して頂いたりした…、と聞き
軽井沢彫に携わっている者として、本当に嬉しく思いました。

約50数年前にご購入頂いたこちらの楕円盆は
現在、軽井沢彫で多く採用されているウレタン塗装と違い、
木の優しい手触りを直接感じる事の出来るロウ磨きの仕上げが施されております。
ロウ磨きや、オイル仕上げの魅力・すぐれている点も沢山あるのですが、
ロウ磨き・オイル仕上げは『輪ジミ』が付きやすいと言う欠点があります。
こちらの楕円盆も洗っても消えない『輪ジミ』がついてしまったそうです。

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1.ご依頼
今回は、現在施してある仕上げを一旦綺麗にクリーニングして落としてから、
現在軽井沢彫で多く採用しているウレタン塗装を施す事となりました。
ウレタン塗装は水や熱に比較的強く、急須や湯飲みを載せる程度では
熱によって塗膜が痛んでしまう事もありませんし、
濡れてしまっても、なるべく早く拭いて乾燥させてあげれば
長くお使い頂ける仕上げです。

2.仕上がり
ロウ磨きを一旦落とし、ウレタン仕上げを施したお盆が仕上がってまいりました。
私共、大坂屋家具店で”3番”と呼んでいるオリジナルの茶色い色を施し、
ウレタンで仕上げました。そのため、以前より気になっていたと言う
輪じみもすっかり目立たなくなり、水や熱にいくらか強い仕上げですので
お手入れが簡単で、今後も気軽に食卓でお使い頂ける仕上がりとなりました。

『もったいないから…。』としまいこまず、どんどん日常でお使い頂く程
艶々と良い味を出してくれるに違いありません。
今後もお客様の食卓を彩り続ける良き脇役として活躍して欲しい限りです。

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大坂屋家具店では軽井沢彫を末永くお使い頂けるよう
修理やリメイクを承っております、
専門のスタッフがお見積もりを致します。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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